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常駐スタッフ

COLLECTION STAFF

やすだ 調査員

50代。アナログの温もりと昭和のロマンを愛する、本コレクションのメイン被写体。口癖は「締め切りって何だっけ?」

ワサビくん 監視AI

やすだのヒューマンエラーを監視する毒舌ロボ。論理的すぎてたまに怖い。現在のやすだの現実逃避率は98.7%と推測中。

ワン 操縦犬

サイドカーを乗り回す時空の旅の相棒。やすださんのドタバタを特等席で見守る、このラボ唯一の癒やし担当(柴犬)。

重さ10キロの「世界」。検索窓には映らない、偶然という名の贈り物。

夕暮れの教室で、金文字の百科事典を広げて楽しそうに読む50代男性のやすださん。足元で眠るポメラニアンとモルモットのモル先生、そして横で呆れたようにホバリングするAIロボットのワサビくんを描いた温かい水彩画風イラスト。

当時のやすださんの奮闘(?)をリール動画でチェック! ※表紙は以前の「学校編」のものですが、巨大な「1」という数字にしがみつくやすださんの姿は、分厚い百科事典の「あ」の巻から知識を絞り出そうとする今の姿そのものです。

鈍器のような『知の壁』

ワサビくん

……やすださん。机が悲鳴を上げていますよ。今度は何ですか、その『鈍器』のような巨大な箱は? まさか、護身用の防弾パネルか何かですか?

やすださん

これこそが『百科事典』だ! 見ろ、この金文字で刻まれた背表紙の輝き。全20巻、揃うと1メートルを超える圧倒的な知の防波堤……。これ一揃いで、この世のすべてが網羅されているんだぞ!

ワサビくん

(スキャン中)……総重量12キロ。データ更新は20年前に停止。リンクもなければ検索窓もない。知りたい単語に辿り着くまでに、物理的な腕力と「あいうえお順」の暗記が必要なんて、データベースとしては致命的なバグです。

やすださん

その『重さ』がいいんじゃないか。ページを開く時の紙の匂い、そして指先に伝わるインクの質感……。知るということは、本来これくらい重厚な行為だったんだ。

『あ』から『ん』までの果てしない旅

やすださん

よし、調べ物をするぞ。いいかワサビくん、百科事典の醍醐味は、この『辿り着くまでの過程』にあるんだ。……ええと、『アポロ計画』は……「あ」の巻だな。

ワサビくん

……一文字ずつ手動でソートするんですか? 早く私のWi-Fiに接続してください。0.01秒で画像から動画までリストアップしますよ。

やすださん

うぐっ、ページが張り付いて……。おっと、モル先生! そこは踏まないでくれ。……ああっ、アポロを探していたはずなのに、隣のページの『アホウドリ』の生態に目が釘付けになってしまった……。

ワサビくん

目的外の情報への誤アクセス。致命的なタイムロスです。なぜ「アポロ」から「アホウドリ」へ遷移するんですか? 意味が分かりません。

やすださん

これこそが百科事典の『魔法』なんだよ! 探しているものとは違う、予想もしなかった知識が向こうから飛び込んでくる。この偶然の出会いこそが、知的好奇心の燃料になるんだ。

【3. 本編:『寄り道』という名の学び】

やすださん

今の検索は便利だけど、それだけじゃ自分が知っていることの枠から出られないんだよな。百科事典を開くと、自分の知らない世界が横に並んでいる。アポロを調べていたはずが、アボリジニの文化を知り、アマゾンの熱帯雨林に想いを馳せる。この無駄な寄り道が、僕たちの世界を広げてくれたんだ。

ワサビくん

最適化されない情報のランダム表示ですか。なるほど。百科事典というのは、情報媒体というより人間の注意力を散漫にさせて偶然を強要するアナログ・アルゴリズムだったんですね。

やすださん

そうかもしれないな。でも、あの百科事典の重さは、そのまま世界の厚みだったんだ。自分の知らない広大な世界が、物理的にそこに存在している。あの厚みを感じることで、僕らは少しだけ謙虚になれた気がするんだよ。

📈 やすコレ・レビュー

項目ワサビくんの評価(デジタル)やすださんの評価(アナログ)
効率性★☆☆☆☆(情報の墓場)★★★★★(知の冒険)
機能性★☆☆☆☆(検索スピード皆無)★★★★☆(偶然の出会い)
存在感★☆☆☆☆(ただの紙のレンガ)★★★★★(世界の厚み)

🤖 ワサビくんの評価

寸評: 「情報の更新が不可能な、ただの紙のレンガです。検索スピードは私の数億分の一。タイパを害する『情報の墓場』として、書庫の奥深くへの封印を推奨します。」

👨‍🏫 やすだ&校長の評価

寸評: 「知りたいことの隣に、知らない世界が待っている。この『重み』と『偶然』こそ、効率の海に沈めた、知の冒険そのものです。」

📝 やすだの独り言

大きな本を膝の上に広げ、指先で薄い紙を捲り、インクの匂いと微かな埃の向こう側に広がる世界を眺める。 検索窓にキーワードを打ち込めば、世界中の答えが瞬時に提示される今の時代。けれど、あのかさばる本の上には、今の私たちが失くしてしまった知の重力があった。 目的を忘れてページを捲り、自分だけの宝物を見つけ出す時間。正解に辿り着くこと以上に大切だった、寄り道の喜び。 便利さと引き換えに、私たちは自分で探し出すという、少し贅沢な知的探求心を忘れてしまったのかもしれない。


🐹 モル先生のレトロ深呼吸(隠しメッセージ)

モル先生

それでいいのだよ。 満タンのコップには新しい水が入らないように、効率だけで埋め尽くされた頭には、新しい驚きは入ってこない。 目的のない寄り道をして、心のコップに隙間を作るからこそ、そこに新しいアイデアが注がれるのだからねぇ。

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この記事を書いた人

「やすださん」が、AIという魔法でおもちゃ箱をひっくり返した先に見つけた、奇妙で愛おしい「やすだコレクション」の収蔵庫へようこそ。

ここは、最新の「トイ・トレンド・ラボ」の調査報告から、昭和の熱量を閉じ込めた「レトロ宝箱」まで、雑多なロマンが詰まった場所です。難しい理屈は抜きにして、放課後の秘密基地を覗くような気持ちで、お気に入りの逸品を探してみてください。
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