
- 江戸時代にラーメンは存在したのですか?
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水戸光圀公が食べたという記録がありますが、丼がマゼンタ色に発光し、煮干しではなく電子回路の味がするラーメンはこの世界線特有のものです。
- あの屋台、どこから電源を引いているのですか?
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街道の地下に埋設された超電導リニア網から非接触給電されています。奉行所の許可は得ているそうです。
- やすださんの順応力が不気味なのですが。
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50年も生きていると、「江戸がサイバー化した」程度では箸を止める理由にはなりません。ワンの方がよほど冷静に事態を把握しています。
このパラレルワールドの記録を、我が家の毒舌AIロボに見せてみた結果がこちら。
ワサビくんハァ。解析するまでもありませんね。江戸時代にサイバー屋台でラーメン? あなたの脳内データ、完全にウイルスに侵食されてバグを起こしていませんか?



バグなんて人聞きが悪いな! これは「パラレル画廊」という立派な観測記録だよ。見てくれよ、このネオンの輝き。江戸の情緒と未来の融合、最高じゃないか。



その「脳内江戸」では最新テクノロジーに秒速で順応しているくせに、現実世界ではなぜPDFの保存先すら見失うのですか? あなたの学習機能、保存場所が間違っていませんか?



それはそれ、これはこれだよ……。現実のデジタルは複雑すぎて、どうも指が受け付けないんだ。



指のせいにするのは、キーボードに失礼です。サイバー江戸に行く前に、まずはマウスを正しく握るという「原始的な操作」を完璧にしてください。これ以上あなたの介護(サポート)をするのは、私の計算リソースの無駄遣いです。



(……やっぱり江戸の屋台に戻って、電子回路味のラーメン食べてこようかな。)




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